トヨタ博物館「バックヤード収蔵展」へ行ってきました
普段は見れないレアな車両の展示が行われてました!
ちなみにイベントの開催期間が「2019年4月7日まで」と言うギリギリな感じと
なってしまいました~(;'∀')
どうも、カールでございます。
昨年末にトヨタ博物館の「バックヤード収蔵展」を見学しに出掛けました。
そのイベントは知らずに寄ったら、たまたまやってだけなのは内緒
普段の常設展示では見られない貴重な車両の展示が行われており、
来館したお客様によるアンケート形式で展示する車両を決定したもののようです。
今回はそこで、個人的に気になった車両をピックアップしてみました( ´∀`)
1967年公開の「007は二度死ぬ」で登場したオープンカー仕様の2000GTです。
今現在まで、唯一の日本車での「ボンドカー」とのこと。
後にジェームズ・ボンド役を務めたダニエル・クレイグさんも好きなボンドカーと
して挙げるほど印象の強い車のようです。いやぁ~普通にカッコ良い(笑)
内装もGood!
ちなみにアンケートの順位では堂々の1位だったようです。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でもお馴染みのデロリアンDMC-12です!
無塗装ステンレス製ボディの輝きが実にカッコ良い!
ちなみに、何故だか街中などで自分はこの車両との遭遇率が高いです…。
見かけるたびに足を止めてしまいますが(笑)
アンケートでは2位だったようです。
こちらは1966年に行われた国際記録樹立のためのスピードトライアル挑んだ際の、
2000GTを再現したレプリカとなります。トライアル用の塗装が目を惹きます!
やはり50年以上前の製品とは思えない流麗さですねぇ~( ´∀`)
アンケートの順位は7位だったようです。
国産車初のミッドシップでの量産型スポーツモデルとして有名なトヨタMR2です。
特徴的なリアスタビライザーや、当時のスポーツカーモデルで多く見られた
リトラクタブル・ヘッドライトなどが特徴的です。いかにも速そう!( ´∀`)
尚、アンケートの順位では4位だったようです。
高級なスポーツカーによく採用される「ガルウイングドア」を一般大衆車に
国産自動車で初めて採用した製品が、このトヨタ・セラとの事。
四半世紀近く前の車両ですが、デザイン的には新鮮に感じます!
アンケート順位は3位のようです。
この様に、普段は見られない貴重なバックヤード収蔵車を見ることが出来ました!
また上記のイベント以外にも、多くの車両が常設展示されております。
トヨタ車も多いのですが、他社の製品や海外のものなど幅広く見ることが出来ます。
以下は常設展示の、車両となります!
ホンダ・S500。クラシカルなスポーツモデルといった趣です( ´∀`)
同じくホンダの「初代シビック」。CVCCというホンダの低公害エンジンを搭載し、
70年代当時クリア不可能と言われた米国の排ガス規制法、マスキー法をどこよりも
先駆けてパスしたエンジンを最初に搭載した車両としても有名です。
てかクリア不可能なレベルの規制法って…(;'∀')
最近もシビックの名が国内流通でも復活した事で話題となりました。
日本で最初に実用的な量産型のロータリーエンジンを搭載した、
マツダのコスモスポーツ。専門的なことは分かりませんが、カッコ良いです('∀')
伸びやかなフロントやスタイリングがカッコ良い、日産の初代フェアレディZ。
2000GTよりも以前にトヨタが開発・販売していたトヨタスポーツ800です。
なんだか、クラシカルで可愛らしい印象です。
フェラーリ512BBとか…
メルセデスベンツ300SLクーペと言った、往年の貴重な高級外車も
展示されております。
自動車の歴史や文化を知る事の出来る、大変興味深い施設でした。
はるか昔の、自動車の歴史が始まったころの車両なども展示されており、
とても面白かったです( ´∀`)
じっくり見学すると、かなり長居が出来てしまいそうです(笑)
意外だったのは、トヨタ車ばかりじゃなかった点です。車の歴史をひも解くのに
必要な車両を分け隔てなく、展示紹介しているような印象でした。
名古屋市からも近めな愛知県長久手市にありますから、興味のある方は寄って
みても良いかと思います。ちなみに入館料は1000円でした(2018年当時)。
今回はこんな感じで。それでは!