シャンゼリオン ( セガ製 超光戦士 シャンゼリオン リアルモデル ) レビュー
20年以上前のオーパーツ的傑作フィギュア「シャンゼリオン」をご紹介!
自分が幼少の頃、ヒーローの図鑑的な物に収録されていた、この「シャンゼリオン」
という特撮ヒーロー。そこで一目見た時から何故だかデザインが強く印象に残り、
本編を全く見ていないにも関わらず、フィギュアを手に入れてしまいました…(;'∀')
主人公を演じられた萩野崇さんが、その後「仮面ライダー王蛇」を演じられた
事や、主人公を含む登場キャラ達の破天荒な物語、衝撃のラスト等々…
知っている情報は割とあるのですが、今日まで本編を見れておりません(-_-;)
が、この独特なデザインが魅力的でフィギュアだけを買った次第です(笑)
まずは前後。2色のメッキの使い分けとクリアパーツがキレイです!
特徴的な組み合わせかと思います。当時でも現在においても、個性的でしょう。
ちなみに背中のジョイントっぽい凹みは、同シリーズのサポートメカフィギュアと
絡ませることの出来るギミックのようです。
コチラがパッケージとなります。今では少し考えられないのですが、
この作品では珍しく「セガ」がメインスポンサーとなり、玩具もそこから
発売されておりました。放送及び玩具を発売していたのは1996年という事なので、
見出しにもありますが20年以上前の製品です。
ですが古さの割に、スタイリング的には悪くは無い気がします( ´∀`)
両腕両脚が横にはこれぐらい開きます。
このフィギュア、昔の製品ながら可動の方も良い感じの製品となっております!
ただ足首だけは無可動なので、接地性などは皆無で厳しいです…(;'∀')
腰と首には左右への回転可動がありますが、前後や上下への動きは出来ません。
ですが、膝関節が2重関節なので、このように立膝はバッチリ決まります。
あの当時、このサイズで立膝が出来るフィギュアって珍しいように思います。
まぁ~自分が知らないだけって可能性も十二分にありますが(;'∀')
付属品として、武器が3種類ついてます。こちらは「ガンレイザー」。
こちらはガントレット型の鉤爪「シャイニングクロー」。
両刃の剣「シャイニングブレード」。
ちなみにこの3つの武器は、未開封時ではプラモデルのようなランナーで
くっ付いており使うには切り離す必要があります。見ての通り、色付けも
されておりませんので、ちょっと残念に感じました…(´・ω・`)
まぁ対象年齢が3才以上ですし、許容範囲内ではありますが(笑)
立膝撃ちをしたり…
ガントレットでド突いてみたり…
なんちゃって両手持ちをしてみたり、出来るポージングは意外と多く、
弄ってて飽きません。いやぁ~楽しいですな~(笑)
銃+逆手持ちの剣という中二心をくすぐるポージングも勿論可能!
カッコ良いですなぁ~!( ´∀`) ポーズのセンスが無いのは仕方がないんです…
大きさ比較
左からお馴染み「S.H.フィギュアーツ アイアンマンマーク3」「本製品」
「500mlペットボトル」。大体6インチサイズと言えるでしょう…。
アイアンマン等と並ばせる分には、違和感はあまり無さそうです( ´∀`)
再び両手に武器で締め!
20年以上前にセガが発売した製品ですが、文字通り(メッキの)光る魅力と、
弄って楽しい可動範囲、そしてシャンゼリオン自体の特徴的なスタイリングの
再現…本当にオーパーツ的な魅力に溢れた良いフィギュアだと感じます( ´∀`)
単体でも十分に面白いのですが、更にバイクなどの専用のサポートメカとも
絡める事が出来るので満足度のレベルの高い製品だったのでしょう。
正直、バイクメカだけでも買おうかと迷い出している自分が居ます(笑)
番組本編も今では高く評価されているようですが、放送当時では予定話数より
短縮されてしまったようなので「早すぎた傑作」と言うやつですね…。
80~00年代まではこう言った作品や製品が多かったように思います(;'∀')
今回のように、機会と思い付きがあれば今後も時々掘り起こしてみたいと
思います。それでは!(^^)/