アイアンマン モダンアーマー (トイビズ製 マーベルレジェンド シリーズ8) レビュー
アイアンマン モダンアーマーをご紹介!
色んな方が既にご紹介をされております、今は無き「トイビズ」という
メーカーの製品です。
製品の印字を見るに、2005年の製品であると分かります。
造形が細かく、スタイリッシュな印象のフィギュアです。
このトイビズと言うメーカーは先述もしましたが現在は「ハズブロ」という
米国の大手おもちゃメーカーに吸収されてしまい、現在はありません…(;'∀')
ですが、トイビズの展開していたマーベルコミックのキャラクターを元に
フィギュア化をする「マーベルレジェンド」というシリーズ自体は、
現在もハズブロの手によって続けられています。
当時のトイビズ製マーベルレジェンドが画期的だった点として、
・当時としては画期的で優秀だった広い可動域
(通称フルポーサブル或いはスーパーポーサブル)
・細やかな造形や塗装
・多くの付属品等々…
現在のハズブロ製のマーベルレジェンドにはスタイリング等、技術的に当然
勝てない点も多くありますが、それでも光る魅力のある製品も多くあります。
尚、自分の持っているものは某オークションで購入したもので、付属品である
台座が欠品となっております…その内、未開封品も欲しいですね…(´・ω・`)
大きさ比較
手近にあった物ですが…
左から昨年発売された「S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ」、本製品、
「1/100 MG ガンダム」、「お~いお茶濃い茶(500mlボトル)」です。
参考になるかな…(;'∀')
所謂「6インチサイズ」クラスの商品となります。
でもインチなんて自分は馴染みが薄いので分かりづらい
可動など…
スタイルはやっぱり技術的には古い物なので厳しい所もありますが、
反面、各関節は結構よく動いてくれます。
個人的には造形的は、なかなかの情報量を誇っているかと思います。
ボケた画像が多くて、見にくいかも知れません…精進します(-_-;)
足裏の造形もバッチリです。
また本製品の特徴の一つとして、親指以外の指関節の付け根が可動します。
これにより、手の交換パーツが無くても多少の表情付けが可能になっております。
ハズブロ製マーベルレジェンド等では、コストの問題もあるのでしょうか、
あまり採用しない箇所ですね…まぁ造形的には若干、不格好になってしまいます。
手の交換がめんどくさい自分は嬉しい仕様ですが
こんな止まるんじゃねぇぞ的な、ダンススターなポーズもこなせます。
こんなスパイダーマンチックなポーズも出来ます。
そう言えば、最近の映画ではスパイダーマンと師弟関係みたいになってて、
なかなか面白かったですね~( ´∀`)
早くエンドゲームを見てみたい…! →見ました…歴史的傑作でした!(´∀`)
本製品のもう一つの特徴と言いますか…トイビズ製マーベルレジェンドの
アイアンマンに多く見られる特徴として、マスクを外して中の人の素顔も
再現されてます。
尚、実写版のアイアンマンのフィギュアではないので、ロバート・ダウニー・Jrには
当然似てませんが、トニースターク的な雰囲気は十分にあります。
まぁ~元祖なのだから本当に当たり前ですね…(;'∀')
本製品の不満点としては、リパルサーレイの発射ポーズが上手く出来ません。
手の甲のパーツが干渉してしまい、手のひらを前に向けれないのです。
これは国内のアイアンマンフィギュアにも時折見られる傾向ですね~。
とは言え、なんとなく「それっぽい」ポーズは出来なくは無いのですが…。
「よっ」ってやってるようにも見えるけど
ちょっと辛いですのですが、ヒーロー着地も出来ます( ´∀`)
立膝で締め。
今は無きメーカーの製品ですが、アレンジの強さや好き嫌いの別れそうな造形では
あります。
しかしながら独特な味があるように思い、個人的には大好きです( ´∀`)
本製品はかつて、流通の少なさ等からパチモノとされた物も真偽は不明ながら、
流通していたようです…詳しい事は分かりませんが、見分け方の一例は脇腹の塗装の
有無だとか…。ウチのは多分大丈夫…かな…('へ';)
真相は分かりませんが、いずれにせよ人気商品であったことは間違いありません。
しかしそれも今ではオークションサイトなどで、5000円以下でも手に入る場合が
多いようですが(;'∀')
それだけ落ち着いた&他の優良な製品が出来たという事でしょうね~。
機会が有れば、一度手に取ってみて欲しい商品です!それでは!(^^)/