鉄人28号 ( 海洋堂 リボルテックヤマグチ ) レビュー
令和の世にもガオッ!元祖巨大ロボ!鉄人28号のフィギュアをご紹介
今回の記事で投稿28回目を迎えましたので、それに因んで今回は元祖巨大ロボである
「鉄人28号」のアクションフィギュアをご紹介します!
ちなみにブログ名も、しれっと変更しました(笑) 以前のがイマイチしっくり感じて無かったので(´ワ`;)
多分、大体の人が1度は見かけた事のあるロボットかと思います。
ヌルッと解説をさせて頂きますと…
太平洋戦争時に日本軍が戦局打開のための切り札として、開発が進められた
リモコンによって操縦する事の出来るロボット兵器。特殊鉄鋼による頑丈さや、
独立連動装置を利用して練り出される怪力等を武器に戦う。
金田博士と敷島博士によって完成されたが、戦火によって金田博士は死去。
その後、紆余曲折を経て金田博士の息子の少年探偵・金田正太郎の手に渡る。
怪ロボットや犯罪者を相手に、正太郎と共に戦うようになって行く。
各種媒体等によって、設定にバラつきがありますが、このデザインの鉄人に
関しては大体この設定で合っているかと思います…(´ワ`;)
ちなみに今回のフィギュアのデザインベースになっているのは、
2004年に放送されたアニメ(俗に言う「今川鉄人」)となっているようです。
まぁ原作コミックに近しいデザインなので、どの鉄人と解釈しても問題無いようにも感じますが(^q^)
ちなみに自分はアニメも見たことありますが、昔PS2で遊んだゲームでの印象と
思い入れも強いです…(;'∀')
まずはパッケージと中身です。今回の製品は10年以上前、次々と発売されて行った
リボルテックヤマグチシリーズの1つです。
大きさは手のひらサイズですが、これが2000円前後で買えたのは衝撃的でした(;'∀')
ちなみに中身は画像以外にもディスプレイベースが付属しております。
最近の製品と比較すると造形的には大味な感じがしますが、実物の見た目は
そこそこ良いように感じます。スタイリングは鉄人のデザインで可動をさせる
都合上、多少犠牲になってる感がありますね…(´ワ`;)
さて、リボルテックと言う事もありケレン味のあるポーズがある程度決まります!
しかし逆に素立ちがしにくいと言う弱点も…(´ワ`;)
各所のリボ球によるクリック関節は小気味良いのですが、如何せん可動域にクセが
強く、動かすのに慣れが必要な部分も多々あります。
とは言え今回の鉄人に関しては、そこまで複雑では無いので割とすぐに慣れる事が
出来るかと思います。画像の通り、立て膝もしっかり出来ますよ(´∀`)
ちなみに画像では、オプションパーツの開き手とダメージ表現パーツ、
暴走状態ヘッドを併用しております。
指を揃えたチョップ用(?)ハンドパーツも付いてますので、
このような某機動武闘伝の某マスター的なポーズも取らせる事が出来ます(笑)
エフェクトパーツへジョイントを接続してやることで、ディスプレイベースを
使った飛行ポーズやフライングキックなどを決めて飾る事が出来ます。
大きさ比較
左から「特撮リボルテック アイアンマン マーク3」「本製品」
「500mlペットボトル」です。流石にシリーズも価格帯も異なっておりますので、
アイアンマンとは結構大きさが違いますねぇ~(;'∀')
闘志を秘めるファイティングポーズで締め。
この鉄人のデザインで、ここまで動くフィギュアは自分の知る限りでは
タイムスリップグリコと言う食玩シリーズでのミニフィギュア以外、殆どなく
そう言った意味でも貴重な製品の一つであると言えるかと思います。
デザイン上、動かしにくく感じてしまう点(股関節など…)も多々ありますが、
そこはご愛嬌と言う事で…(;'∀')
鉄人自体も派生作品で幾つかデザインのバリエーション(太陽の使者・FX等)が
ありますが、原作コミックやそれに限りなく寄せた2004年版や先述もしたPS2の
ゲーム版でのクラシカルなデザインが自分としては好きですねぇ(´∀`)
まぁ他のも普通にカッコ良かったりするので、鉄人なら概ね好きなのですが(^q^)
ズングリムックリしており、愛嬌のようなものも感じますが、何と言いますか…
重量感やレトロフューチャー感を大いに感じ、言葉は悪いかも知れませんが
「ダサカッコ良く」何故だか感じてしまう、そんな不思議な魅力のある
キャラクターです。ガンダムやマジンガーZ等の巨大ロボの元祖と言える
存在ですが、知名度的には最近は少し劣って来てしまっているかなぁって
思ったりもします。まぁ、ちょっと前には太陽の使者版鉄人がスパロボに
参戦して話題になったりもしておりましたが…(´ワ`;)
今回はこんな感じで。それでは!