アイアンマン ヴァリアントver. ( トイビズ製 マーベルレジェンド シリーズ1 ) レビュー
今とは解釈の異なる時代のスーツ…コミック版のアイアンマンのフィギュアをご紹介!
令和最初の更新となります(´∀`)
今回は、2002年にスタートしたトイビズ社のマーベルレジェンドシリーズ第1弾時に
発売された「アイアンマン」のフィギュアをご紹介します。
マーベルレジェンドシリーズ自体は、トイビズ社の無くなった現在はハズブロ社が
シリーズを継続しております。
ちなみに自分の持っている今回の品は、少数流通する「ヴァリアント」と言われる
通常版とのバージョン違いの物となります。
具体的には、マスクの形状や四肢の色(通常版は黄色)などが通常版と異なります。
マスクがちょっとウサ耳っぽい…(´∀`)
ちなみに昔、近所の中古屋で激安で手に入れました。ラッキーでした(^q^)
画像の通り、最近のハズブロのマーベルレジェンドと異なり、ブリスタータイプの
パッケージとなっております。
ちなみにフィギュア以外に同梱されているのは、ブリスターのバックカードに
セロテープで貼り付けられている冊子と、謎のスターク社の看板?です(´ワ`;)
冊子にはちょっとしたコミックと、他のフィギュアの紹介記事が収録されてます。
まぁ…今回の冊子の中身は未確認なのですが…(´ワ`;)
トップ画像の通り、スターク社の謎看板はスタンド代わりに使う事ができます。
こちらがフィギュア本体となります。最近のデザインとは、解釈が大きく異なる事が
分かるかと思います。非常に筋肉質な印象受けますね(´ワ`;)
ゴールドの塗装はグラデーションが入っており、丁寧な印象です。
ただ可動は起立の姿勢がきれいに出来ない、手がちゃんと握れないなど弱点も散見
されますが、この辺りは流石に古いので、しょうがないって気もしますねぇ…(´・ω・`)
当時の技術でも創意工夫はされており、隙間が出来てしまいますが肩の前後可動の
為の関節パーツも盛り込まれております。
このような野心的な工夫が、その後の可動フィギュアへも影響を与えたようです。
ちなみに赤色の部分は塗装では無く形成色です。ちょっと残念…(´・ω・`)
う~ん、やっぱりムキムキ(´ワ`;)
イメージ的には、最近のユニクロやGUのマーベルTシャツなどに描かれる、
コミック版アイアンマンをイメージして頂ければ、分かりやすいかと思います。
ダンディーなコミック版のトニーの素顔♪
ご覧のように、マスクパーツは取り外し可能です、中の人の顔もバッチリ造形されて
おります。塗装なども抜かりなく、細かくて丁寧です(´∀`)
このフィギュアの場合、若干クイーンのフレディっぽい感じがしますね(^q^)
立て膝はバッチリできますが、ヒーロー着地は苦しいです(´ワ`;)
腰の前後可動が苦手なせいもあって、胸を張った感じのポーズもちょっと苦手…。
ですが、全体的には狭いと感じるほどでも無いので、製品自体は優秀な部類かと
感じますねぇ~(´∀`)
肩の前後可動の恩恵&手首の前後可動域の広さもあって、リパルサーレイ発射は
しっかりと決まります。足の接地性も割かし高いとも感じました(´∀`)
大きさ比較等…
左から「S.H.フィギュアーツ マーク3」「本製品」「S.H.フィギュアーツ マーク50」
「500mlペットボトル」となります。
いやぁ~当然ですが、結構デザインが異なりますなぁ~。そしてムキムキ…(笑)
今回のフィギュアもアメコミ感が強くあって、渋くて好きですね(´∀`)
アイアンマン最高(笑)
同社同シリーズのモダンアーマーとも並べてみました。
アメコミの場合、描くアーティストの解釈や時代によって大きくデザインが異なる
場合が多くありますので、このように比較してみても面白いかと思います。
それにしても頭身の違いが大きいなぁ…(´ワ`;)
スライディングからの両手リパルサーレイで締め!
アメコミ版に関しては、調べても分かりきらなかったり、設定が複雑だったり、
なかなかカオスな事態に陥っている場合が多く、設定をリアルタイムで追従する
のは、個人的にはちょっと難しく感じます(´ワ`;)
自分の場合は英語が読めんってのも大きいです(^q^)
ですが、自分のように好みのデザインって理由で手に入れてみるのも、面白いかと
思います。実際、映画版のアイアンマンとのデザイン上の比較等は、してみると
なかなか考えさせられる部分が多く、勝手に自己考察してみるのも一興かと(笑)
今回はこんな感じで。それでは!