ひろあさカールのジコ満日記

広く浅く自分の好きなことを、何の脈絡も無く適当にのんびりと垂れ流す感じのブログです。アメコミ系・映画系のフィギュア率が割と高いです。

ウォーマシン エンドゲーム コンセプトアート ver. ( ハズブロ製 マーベルレジェンド ハルクシリーズ ) レビュー

幻の超重武装型スーツ?!破壊者を蹴散らせ!ウォーマシンのアクションフィギュアをご紹介!

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アベンジャーズ/エンドゲーム」のBlu-ray&DVDが発売されて

レンタルも解禁され、ご覧になった人もまた増えたかと思います(´∀`)

今回はそんなエンドゲームの劇中に登場しなかった、幻のウォーマシンスーツの

アクションフィギュアをご紹介してみたいと思います。

厳密に言うと「アイアンパトリオットver.」として仕様を変えた上で登場はして

おりますが、本製品と同じ仕様での登場は無かったスーツとなってます…(;'∀')

少し調べた所によりますと、各種宣伝ポスターやグッズ、予告編等では

本製品仕様でチラ見せされておりましたが、実際を言うと、これらは映画の

コンセプトアートのウォーマシンのデザインを使ったフェイクだったらしいのです。

その為、実際の劇中と本製品仕様には矛盾するような点があり「006」の

ナンバリングも、全くデザインの違うウォーマシンスーツに当てられてました。

何と言うか…徹底していると言うか、非常に周到な仕掛けだなぁと…(´ワ`;)

コンセプトアートデザインでの商品化自体は(メーカー等の本意・不本意問わず)、

幾度も行われてきたと思いますが、ここまで周到に準備された上で実際の劇中には

登場しなかった=フェイクだったデザインの物の商品化ってのも珍しく感じたので、

今回購入に至りました。まぁ単にビジュアルも超好みでしたし~ww

というわけで、本製品仕様のウォーマシンを当ブログでは以後「ECA」と

仮称させて頂きたいと思います…。(End game/Concept Artの略ですw)

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まずはパッケージから。以前もどっかで記述したような気もしますが、

ここ何年かのハズブロ版マーベルレジェンドの箱型パッケージは保管・展示ともに

とても便利だと思ってます(´∀`)

おかげで開封してもトイビズ版とかと違って、面倒臭くなって箱を捨てちゃう事が少ない…と思う(^q^)

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本体を取り出し、腕と肩に武装を付けてからの全身3点画像。

劇中とECA版はカラーリングや武装等の仕様が異なる以外は、基本的なデザインは

共通していると思います。また後ほど大きさ比べもしますが、このフィギュアは

劇中と同様(?)それまでのウォーマシンスーツよりも、若干大型化しております。

この大きさと重さが実にGood(´∀`)

まさに重戦車的なパワフルなデザインを、存分に発揮した造形となっております。

塗装箇所は多くは無さそうですが、おそらくは成型色の関係故でしょうか

全身に艶消し感があり、妙に光沢感が強いよりも安っぽい印象は受けません。

塗装箇所であるシルバー部分の鈍い発色も、個人的には良い感じに見えます♪

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塗装箇所は多くないと先述しましたが、掌のリパルサーレイの発射口も

塗られてませんでした…この点は結構残念に感じました(´・ω・`)

自分で塗っちまうのも手か…手だけに…(^q^)

ちなみに本フィギュア、画像を見て頂ければ分かります通り、左右で手の表情が

異なる仕様の物となっております。尚、交換用の手パーツなどはありません。

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両肩のカバーパーツは軟質素材で出来ており、多少の干渉はすれども

可動の邪魔になりにくいように工夫がされております。

まぁ~劣化や破損がちょっと心配な部分でもありますが…(;'∀')

また同じく肩にあるキャノンですが、こちらはボールジョイントで接続が

されております。ただフレキシブルに動くようなものでは無く、根元は完全に

固定されてます。また砲身を左右に振るのは問題無いのですが、上下への

可動範囲は気持ち程度の物となっております。

この箇所のせいで右肩カバーパーツへの干渉が大きく、ポーズ付けも若干し辛い点

となっちゃってます…(;´Д`)

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肩キャノンの存在故に、ほんの若干動かし辛さを感じつつも全体的な可動範囲は

近年のマーベルレジェンドの標準レベルに準ずるぐらい、デザインの印象以上に

意外と高い自由度を誇ります。若干トップヘビー気味で少し倒れやすいのが難点。

ですが、足の接地性もそれなりに高い上、関節そのものはしっかりしており

すぐにヘタれる事も、おそらく少ないかと思います…(´∀`)

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それぞれの関節の可動範囲自体は平均以上は無い印象ではありますが、

それで不自由を感じるほどでもありません。腹筋運動的な動きが苦手でも

ありますが、画像の通り立て膝をついたポーズも決める事が出来ます。

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腕の大型マシンガンが邪魔だけど、若干歪ながら一応ヒーロー着地も出来ます。

うーん、このデザインのウォーマシンの活躍も見たかった…(´ワ`;)

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睨みを利かせて戦場へと歩み寄るイメージ。

大きな動きを付けたポーズでも、↑画像のような静に近いポーズでもバッチリと

決める事が出来ます(´∀`)

大きさ比べ

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左からS.H.フィギュアーツの初代ウォーマシン、本製品、

S.H.フィギュアーツのウォーマシンマーク4、500mlペットボトル。

色味のイメージは、この初代のものに近い雰囲気が有るように思います。

また画像を見て頂ければ分かる通り、確実にフィギュアーツ系よりも大型の

フィギュアとなっております。ECAウォーマシンの造形はフィギュアーツに比べ、

若干大味な感じもしますが、ビジュアルの情報量自体は多い為、完全に見劣りする

ようなレベルの物では決してありません。並ばせるには問題無いぐらいです(´∀`)

それにしても…こう見比べると武装を展開していないマーク4は、

やっぱり結構スッキリしてますね~(´ワ`;)

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ウォーマシンアッセンブル!ってイメージで締め!

いつもよりデカくて、ゴツくて、ミリタリー感もある色調のECA版ウォーマシン。

他のウォーマシンと並べたり、弄った時の満足感は大いにある商品だと思います。

劇中に登場した仕様と異なるけど…オススメな一品です(´∀`)

 

トップの見出しにはECA版を幻のスーツとか言っちゃってますが、実際には今後の

シリーズ劇中に登場する可能性は、完全にゼロとは言い切れないように思います。

もしかしたらローディのちょっとした客演等の際に、登場する可能性も無い訳では

ないかと思うのです…(;'∀') それに新型のウォーマシンスーツは設定的にも望み薄かと…(´・ω・`)

初代アイアンパトリオット→ウォーマシンマーク2の時のようなパターンも

考えられますし、キャラクターとして登場の可能性は僅かながらも期待したいと

思っております。

まぁその際、今回のようにフィギュア化されるかは全く別問題ですが…(´ワ`;)

今回はこんな感じで。それでは!