ウォーマシン マーク4 ( バンダイ製 S.H.フィギュアーツ ) レビュー
熱戦・烈戦・超激戦!サノス軍とワカンダで死闘を行った重武装スーツをご紹介!
今回は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に登場する、
ウォーマシン マーク4のアクションフィギュアのご紹介をしてみたいと思います。
ちなみに少し調べた所、ハズブロの「マーベルレジェンド」系ではマーク4は
出てないみたいですね…ベーシックフィギュアは有るみたいですが…(;'∀')
インフィニティ・ウォーの劇中では、ワカンダにやってきたブラック・オーダー
(サノスの軍勢)が率いる多腕の化け物「アウトライダーズ」を爆撃や銃撃で、
ド派手に蹴散らしていたのが印象に残るスーツですねぇ(´∀`)
ぶっちゃけ劇中での当初の地球残留組では、戦闘が一番派手でかなり活躍してたように感じます。
(個人の主観・ひいき目を多分に含みます(^q^))
まずはパッケージから。魂ウェブ商店限定の物です。
通常のS.H.フィギュアーツとは異なり、横に長いパッケージとなっております。
全身3点画像。今回も塗装も造形も安定しており、良いクォリティーの製品と
なっております。個人的にはシルバーの発色が良い感じです♪
各所にある小型リアクター部分も塗装ではありますが、
細かく再現されております(´∀`)
両腕にもマシンガンの造形が有り、銃口もシルバーで金属感を出しております。
しかしながら、劇中のようなドット迷彩塗装は流石に再現されておりません(;'∀')
ナンバリング等のマーキングが今回のフィギュアでも大まかに再現されております。
背中のバックパックのパーツと付け替える形で、武器の展開状態を再現します。
ちなみに画像の通り、外した先の背中にもバッチリ塗装がされております。
武器の展開時には見える部分になりますから、こう言った細かい作りは
評価できるように思います(´∀`)
中央は大口径マシンガン、左右上方には爆撃ユニット、左右下方にはエアフラップを
展開させた状態となります。ちょいゴツめぐらいだったのが、一気に武装感が増した
印象を受けます(←当たり前ww)。これぞまさにウォーマシン!(´ワ`)
爆撃ユニットに可動ポイントは有りませんが、マシンガンとエアフラップには
可動部が有り、特にマシンガンは劇中同様フレキシブルに動いてくれます。
ただ少し個人的に残念な点がサイズ的に難しかったのか、爆撃ユニットの蓋が
開いた状態や両腕のマシンガンを全展開した状態、両肩のマイクロミサイルの
発射形態を再現した交換パーツは、今回のフィギュアにはありません…(´・ω・`)
ちょっと期待していただけに、ドット迷彩以上に残念に感じました…。
まぁ6インチサイズのが出ただけでも良かったんですけどねぇ~(^q^)
武装の展開パーツは限られておりましたが、今回のフィギュアには専用台座が
付属しております。まぁ台座よりも、個人的には武装の展開パーツが欲しかったですなぁ(´・ω・`)
使用には組み立てや各部テンションの調整が必要ですが、上の画像のように
エフェクトパーツと組み合わせれば飛行シーンが簡単に再現出来ます。
マシンガンや飛行用のエフェクト以外にも、劇中で使ってたか思い出せない
リパルサーレイのエフェクトパーツも付属しております(;'∀')
まぁそれよりも、個人的には武装の展開パーツが欲しかったですなぁ。あと、そのエフェクトも。
可動の方ですが腕やお腹周り、上半身はデザインの割に良く動いてくれます。
問題は下半身で、デザイン上の制約を受けまくっている印象です。
腿の付け根には伝統の引き出し関節等が採用されているのですが、思ったよりも
腿が上にあがりません。足の接地性もデザイン上、以前のウォーマシンよりも
下がってしまっている印象です…(;'∀')
ですが、それ以外の各部の可動範囲は広く、足にはダイキャストパーツが使用され
安定性に貢献しておりますので、有る程度はフォローできるぐらいにはなってます。
画像の通り、立て膝も工夫すればキレイに決める事だってできるぐらいです(´∀`)
ちょっとぎこちないですが、ヒーロー着地も出来ました。
デザイン故に動かし難い部分があるのは事実ですが、変にアレンジをしてしまう
よりは(偶然か狙ったのかは分かりませんが)他の箇所でフォローできるようにする
と言うのは、賢明な判断だったように思います(´∀`)
大きさ比較等
左から同じフィギュアーツのアイアンマン マーク50、本製品、ウォーマシン(初代)、
500mlペットボトル。初代ウォーマシンよりも、ほんの若干大きいぐらいのようです。
せっかくなので、初代とマーク4で改めて並べてみました(´∀`)
こう比較すると…デザイン的な情報量が格段にマーク4は増えておりますねぇ~。
ちょっと変な話ですが、初代が妙にシンプルに見えるぐらいに(;'∀')
色の方向性も異なっており、初代が重厚感のある色味なのに対して、
マーク4はシルバーの発色故にメリハリの利いた色味になっているのが
分かるかと思います。どっちも良い感じです♪
アイアンマンマーク50と締め!このスーツでの共闘も見たかった…!
実は自分としては、ウォーマシンスーツだとマーク2やマーク3のデザインは
何故だか、以前は言うほど琴線に触れなかったんですよねぇ~(;'∀')
何と言うか…デザインが個人的なウォーマシンのイメージに対して
「スマートすぎる」と言うか、やっぱり初代が一番好きなデザインだったり
するせいですかね~。ま、あれはハマー社が改造したものだから、蛇足的に
ゴツイだけって考え方も出来ますが…でも一番好きですね(笑)
確かにマーク2はエイジ・オブ・ウルトロン時の登場シーンが熱いものが有って
印象には残っているのですが、アイアンパトリオットの方が色んな意味で新鮮で、
あっちの方が珍しい故かバリエーションカラーとして、ちょっと好きなぐらい…。
マーク3は相手が相手なだけに、非殺傷の音波兵器や電磁バトンでの接近戦等…
ちょっとイメージと異なる活躍をしてましたし、武装を展開してアントマンが
振り回したトラック(?)を吹き飛ばす等のウォーマシンらしい活躍もしてましたが、
まさかの悲劇が襲ってきますし…(;´Д`)
好きは好きですが、フィギュアを買う程ではないと言うか…そんな感じでした(^q^)
しかしマーク4は戦闘シーンが地球残留組では派手で「4番」のナンバー通りの
大火力をスクリーンで見せてくれたのが強く印象に残り、購入に至りました(´∀`)
特に武装を展開した状態が、初代とはデザインが異なっているにも関わらず
近しい印象のゴツさと言うか、武装のテンコ盛り感が感じられたのです。
スマートさとゴツさのバランスも、武装の展開で良い塩梅に収められている
印象がありますねぇ~。まぁ結局は個人的な主観でしか有りませんけど(;'∀')
それに今ではフィギュアーツのマーク2もマーク3も、ちょっと欲しくなっており
ますが、プレミア価格化して久しいのですよ…。無理だろうけど再販求む!(笑)
今回はこんな感じで。それでは(^^)/
以下、おまけ~
弄ってて、ふと似てるなぁと思ったのでアイアンマンマーク45とも並べてみました。
多少なりともデザイン的なフィードバックが、有るだろうなぁって妄想したんです。
曲線多用のアイアンマンと、直線多用のウォーマシンって感じですが…
うん、思ったほど似てな~い(^q^)